御宿かわせみ

  高島礼子さん主演
  金曜時代劇
    御宿かわせみ・第三章

放映開始 2005年5月13日  NHK総合 (全12話)  21:15〜22:00

 原作 平岩弓枝 同名小説「御宿かわせみ」
        脚本斎藤樹実子、池田政之、山本むつみ、相原かさね 古田求ほか  
       演出・大原誠。 音楽/
大島ミチル
     主題歌:「悲しい歌はきらいですか」 
      唄:田川寿美 作詞:阿久悠 作曲:大島ミチル 編曲:若草恵
     
挿入歌:「花になれ」
      唄:田川寿美 作詞:阿久悠 作曲:堀内孝雄


  試写会記者会見 2005年4月22日 東京渋谷NHK 
   吉本多香美さん、鷲尾真知子さん 礼子さん
    ●礼子さんのコメント
      「前作より必ず面白くしなければいけないので、一生懸命演じました。
       最終話で2人は結ばれ祝言を挙げることになりますが、
       長い時間演じていると、自分と同化してしまう。幸せな気分でした」
 
 出演/高島礼子さん ーーーー庄司るい(旅籠かわせみの女主)
      中村橋之助さん ーーーー神林東吾(るいの幼友達で今は恋人同士)
       鷲尾真知子さん −−−−お吉(かわせみの女中頭) 
         吉本多香美さんーーーー七重(目付麻生源右衛門の一人娘)
           草刈正雄さん ーーーー神林源之進(吟味方与力 東吾の兄)  
              小野武彦さんーーーー嘉助(かわせみの番頭)
                仁科亜季子さんーーーー香苗(源之進の妻女)
                 沢村一樹さんーーーーー畝源三郎(八丁堀同心) 
                  杉本彩さん ーーーーーーお栄(1話ゲスト出演)
                    井川比左志さんーーーーーーー麻生源右衛門(目付 麻生七重の父)
                        鈴木一真さんーーーーーーー天野宗太郎(医師 将軍家の御殿医)
                          蛍雪次郎さんーーーーーーーーー長助(長寿庵の主  深川の岡引)
                            久保内亜紀さん
                  生田斗真さんーーーー伊太郎(2話ゲスト出演)
         
         時は江戸時代の後期(1840年代)、ここ江戸大川端に「かわせみ」という
         小さな旅籠がございました。物語は、この御宿「かわせみ」を舞台に、宿の女主人・
         るいさん(高島礼子さん)と恋人・東吾様(中村橋之助さん)とその仲間の皆さんが、
          「かわせみ」の泊り客や江戸市井に起こるいろいろな事件を見事に解決して行く
         一話完結の捕物帳でございます。きめ細かな落ち着いた人情味あふれるストーリーと
         季節感漂う江戸情緒が見事に調和した平岩文学の傑作を女優、高島礼子さんの情感
         溢れる演技でおおいに堪能致しましょう。江戸はもう春でございます。大川端の夜桜に
         雪洞の灯がほのかに映え、何処からともなく若い恋人同士の痴話喧嘩の声が聞こえて参ります
         神道無念流免許皆伝の腕を以ってしても、可愛い恋人の小太刀はかわせるものではございません
         先が思いやられることでございます


第1話 「花御堂の決闘」 5月13日放映
 ある春の夜のことでございます、東吾様(中村橋之助さん)は辻斬りに襲われたのでございます。
 太刀筋から、自害した同門の五井兵馬(佐々木蔵之介さん)の弟子と見当をつけたのでございます。
 兵馬は、るい(礼子さん)の琴仲間・和世様(有森也実さん)の兄でした。調べると、兵馬の恋人・
 お栄(杉本彩さん)が東吾様に逆恨みして、仇討ちを唆したのでございました。そして東吾様に
 、弟子から“果たし状”が届き、花御堂に向かうのでございます。


第2話 「千鳥が啼いた」 5月20日放映
 ある夜のことでございます、東吾様(中村橋之助さん)と通之進様(草刈正雄さん)は、銭箱を担いだ
  夜盗に出くわし戦いとなるのですが、苦戦をされますが。東吾様の弟子である方月館の伊太郎
  (生田斗真さん)が現れて形勢一転、夜盗は一網打尽となるのでございます。ところが伊太郎が
  消えてしまったのです。伊太郎は町名主の息子で武士ではございません。なぜ、夜中に帯刀
  していたのか不思議でございました。東吾様は方月館に行きました。伊太郎の育ての父は町名主
  ・庄右衛門(益岡徹さん)ですが、実の父は御書院番・織部(並木史朗さん)で、かつて母・お多江
  (小野沢知子さん)が織部の屋敷に奉公に出ていた折、織部の手が付いて出来た子だったのでございます。

第3話 「牡丹屋敷の人々」 5月27日放映
  ある日のことでございます。眼病を患ったるい様(高島礼子さん)は、お吉(鷲尾真知子さん)を
  連れて茶の木稲荷に願掛けに行ったのでございます。そこでるい様は視力が衰える病気を患う
  小雪(渋谷琴乃さん)という娘さんに出会い、彼女の家に誘われたのでございます。
  小雪が兄の彦四郎(大沢健さん)と暮らしている家は牡丹(ぼたん)屋敷と呼ばれる由緒ある
  花作りの家で、さまざまな牡丹が咲いていました。一方でその屋敷には、道林(隆大介さん)という
  医師ら怪しい人物が出入りしていたのでございます。数日後、東吾様(中村橋之助さん)は名刀だけを狙う
  盗賊が横行していることを知りました。折しも、道林らと夜釣りに行った彦四郎が舟から落ちて水死。
  程なく、彦四郎の実父は刀商だったことが分かるのでごさいました。


第4話 「秋色佃島」   6月 3日放映
 薬師堂で何者かが三春屋をかたって参拝客に下剤入りのまんじゅうを配り、それを食べた
 お吉(鷲尾真知子さん)をはじめ,大勢の人がおなかをこわす事件が起こったのでございます。
 東吾様(中村橋之助さん)は三春屋を恨む者か、八丁堀への嫌がらせと考えたのでございます。
 翌日、三春屋の手代・宗七(松田洋治さん)が、お吉の見舞いに訪れるのでございますが・・・・・・


第5話 「雨月」      6月10日放映
  ある日のことでした。托鉢(たくはつ)の僧、浄心(鷲生功さん)が腹痛に苦しむ行商人の伊之助
  (岡田義徳さん)を、るい様(礼子ちゃん)の宿に連れて来たのでございます。一晩休んで回復した
  伊之助は、行商をしながら兄を捜していることを話したのでございます。幼いころ伊之助は大火事に遭い、
  異母兄の吉太郎に助けられましたが、彼以外の家族は失ってしまい、その後、吉太郎は生みの母親と
  一緒に遠州へ移りましたが以来、音信不通なのだそうです。一方、江戸の町では錠前を器用に針金で開ける
  夜盗が横行していたのでございます。源三郎様(沢村一樹さん)は犯行現場に出没する僧侶が怪しいとにらむ。
  その僧侶とは伊之助を助けた浄心で、東吾様(中村橋之助さん)らに事情を聴かれた彼は、俗名が吉太郎
  であることを明かすのでございます。

第6話 「忠三郎転生」  6月17日放映
  このところ、江戸の町で病人のいる屋敷だけを狙う凶悪な強盗が出没いたしておりました。
  程なく東吾様(中村橋之助さん)は宗太郎様(鈴木一真さん)の異母弟、宗二郎(阪本浩之さん)の弟子で
  半次郎という男性が絡んでいることを突き止めたのでございます。翌日、長助(螢雪次朗さん)の調べで、
  半次郎は3年前に悪事を重ねていた江嶋屋の忠三郎(京本政樹さん)と分かるのでございます。
  忠三郎は水戸家の医師に成り済まし、宗二郎が養子となった典薬頭の今大路家に内弟子として入り込んで
  いたらしいのです。やがて、七重(吉本多香美さん)と宗太郎が忠三郎に誘拐され、監禁されていることが判明。
  必死に2人の行方を追う東吾様らは、水戸家の屋敷に捕らわれているのではないかと見当をつけたのでございます
。 
    6月24日の放映はありません

第 7話 「雪の夜ばなし」   7月 1日放映
  ある雪の夜、七重様(吉本多香美さん)と宗太郎様(鈴木一真さん)の祝言が行われた。るい様(高島礼子さん)は、
  かつて恋敵だった七重の幸せを心から祈るのでした。深夜、祝宴からの帰途に就いていた東吾様(中村橋之助さん)は
  川に身投げしようとしていた若い女性を助け、家に送り届けたのでございます。彼女はお久麻(遠山景織子さん)と名乗り、
  結婚に失敗したことで絶望していたのでございました。夜明け前、東吾様はかごで送ってもらうが、なぜか途中で放り
  出されてしまったのでございます。源三郎様(沢村一樹さん)の調べでは、お久麻の家があるはずの小梅村に彼女は
  住んでいないという。それからしばらくして、小梅村の隠居所はおその(愛川裕子さん)という女性が借りたことが判明した
  のでございます

第 8話 「梅一輪」       7月  8日放映
  梅が咲く季節を迎えたある日の事でございました。神田明神で、るい様(礼子さん)は奉公に出る子供の無事を祈る
  母親のおまさ(奥貫薫さん)に出会いました。一方、東吾様(中村橋之助さん)は町中で女すり(寺田千穂さん)を
  捕まえるのでございます。だが彼女は無実を主張し、裸になって背中の「滝夜叉姫」の入れ墨を見せる。
  彼女はすったはずの財布を持っていなかったのですが、その後の調べで見物人に紛れた仲間(山西惇さん)に
  渡したことが判明いたしました。東吾様らは、最近出没している強盗殺人の一味と滝夜叉姫の一味は同一であると
  見当を付けるのでございます。数日後、長助(蛍雪次朗さん)が、すりの現場に遭遇。被害者の財布の中からは、
  往年のすり名人の手口と同じく「彦六」と書かれた紙切れが出てきたのでございました・・・・・。

第 9話 「目籠ことはじめ」  7月15日放映
  本日は2月8日の事始めでございます、るい様(高島礼子さん)の宿でも魔よけのために竹の目籠(めかご)を
  屋根に掲げることになりました。折しも、東吾様(中村橋之助さん)が武芸学校「講武所」の剣術教授方を幕府から拝命。
  恋人の大出世にるい様は喜ぶ半面、東吾様との仲が遠くなりそうで不安も覚えるのでございます。そんな中、
  るい様は麻布で竹細工職人の清太郎(川口貴弘さん)と妻のおみや(西尾まりさん)に再会。数年前、るい様は
  品川で強盗に襲われた清太郎を助けたことがございました。その時通りがかったおみやにけがの手当てを託したのでした。
  その後、2人は夫婦となり、清太郎は竹細工職人になったのでございます。ところが数日後、竹細工の老舗を営む両親と
  けんかして家を出た清太郎が戻れるよう口を利いてほしいと、おみやがるい様を訪ねてきたのでございます。

第10話 「春の寺」       7月22日放映
  ある春の日、通之進様(草刈正雄さん)は東吾様(中村橋之助さん)と香苗様(仁科亜季子さん)を伴い、神林家の
  菩提(ぼだい)寺に墓参りにいかれたのでございます。茶店を営むおきぬ(沢田亜矢子さん)は、ことしも花を用意して
  待っておりました。通之進様は墓前で東吾様に身を固めてほしいと語り、るい(高島礼子さん)との結婚を認めるので
  ございます。そのころ、るい様の宿には母親を捜しに来た長太郎(東根作寿英さん)が泊まっておりました。酒問屋の
  跡取りだった長太郎は家出して15年。父は他界、店もなくなり一家離散状態だったのでございます。父の愛人の子供である
  長太郎は育ての親を捜しておりましたが、結局行方が分からず故郷に帰っておしまいになりました。そんな折、るい様は
  東吾様から求婚されるのでございます。

第11話 「花嫁の仇討ち」  7月29日放映
  昨今、江戸では「仲人医者」なるものがはやっていて、木曽の材木商のおさだ(黒田福美さん)とその娘の
  おたか(山田麻衣子さん)も、医者の典庵(樋浦勉さん)に婿探しを頼んだのでございます。ところが典庵は
  妻の加女(大島蓉子さん)と共謀し、性根の悪い相手や親の商売が怪しげな相手を紹介しては高額の報酬
  を受け取っていたのでございます。るい様(高島礼子さん)の心配した通り、おたかはたちの悪い口入れ屋
  「辰巳屋」への嫁入りが決まってしまうのでございました。東吾様(中村橋之助さん)は破談を勧めるので
  ございますが、その後の調べでおさだとおたかが木曽の材木商ではないことが判明。おたかの姉のおみつ
  (松永香織さん)は典庵にだまされて嫁入りし、大川に身投げしていたことが分かったのでございました。

第12話  「祝言」 (最終回)   8月 5日放映

  るい様(高島礼子さん)のもとに神林家から打ち掛けが届き、お吉(鷲尾真知子さん)や
  嘉助(小野武彦さん)ら宿の面々に幸福感が広がっておりました。しかし、東吾様
  (中村橋之助さん)と通之進様(草刈正雄さん)には最後の難関がございました。
  それは神林家の後見人である源右衛門様(井川比佐志さん)にるい様を紹介して、
  認めてもらうことでございました。源右衛門様は花嫁の紹介が遅いとへそを曲げて
  おいででした。そんなある日、あいさつ回りの帰りににわか雨に遭ったるい様は
  閉店後の店の軒先で雨宿りをし、そこで源右衛門様に出会うのでございました。
  2人は初対面でした。折しも店内には、逃走中の盗賊一味が店の者らを拘束して
  立てこもっていたのでございました。るい様と源右衛門様は、盗賊に気付いて一味と
  一戦交えることになりました・・・。

  TV
   放映/2004年4月2日(金)スタート
    
高島礼子さん主演 NHK金曜時代劇
     
 「御宿かわせみ 第二章」
          毎週金曜日 夜9時15分 NHK総合
   
原作 平岩弓枝 同名小説「御宿かわせみ」
      脚本斎藤樹実子、池田政之、山本むつみ、相原かさね 古田求ほか   
    音楽/
大島ミチル

   主題歌:「悲しい歌はきらいですか」 
      唄:田川寿美 作詞:阿久悠 作曲:大島ミチル 編曲:若草恵
    挿入歌:「花になれ」
      唄:田川寿美 作詞:阿久悠 作曲:堀内孝雄

   出演/高島礼子さん  中村橋之助さん 宍戸開さん 鷲尾真知子さん 
       草刈正雄さん 久保内亜紀さん 小野武彦さん 仁科亜季子さんほか
 
   時は江戸時代の後期(1840年代)、ここ江戸大川端に「かわせみ」という
    小さな旅籠がございました。物語は、この御宿「かわせみ」を舞台に、宿の女主人・
    るいさん(高島礼子さん)と恋人・東吾様(中村橋之助さん)とその仲間の皆さんが、
    「かわせみ」の泊り客や江戸市井に起こるいろいろな事件を見事に解決して行く
    一話完結の捕物帳でございます。きめ細かな落ち着いた人情味あふれるストーリーと
    季節感漂う江戸情緒が見事に調和した平岩文学の傑作を女優、高島礼子さんの情感
    溢れる演技でおおいに堪能致しましょう。江戸はもう春でございます。大川端の夜桜に
    雪洞の灯がほのかに映え、何処からともなく若い恋人同士の痴話喧嘩の声が聞こえて参ります
    神道無念流免許皆伝の腕を以ってしても、可愛い恋人の小太刀はかわせるものではございません
    先が思いやられることでございます


 製作記者発表をする高島礼子さん         
    ●記者試写会、記者会見
      2004年3月12日  渋谷NHKにて
        高島礼子さん、中村橋之助さん、
        NHK菅野プロデューサーが出席
  
  礼子さんのコメント

 「連続ドラマの続編を作っていただいたのは今回が初めてです。
 私自身が『かわせみ』のファンでしたので、第一章の時は
 プレッシャーがありました。 第二章では着こなしから立ち居振る舞い
 まで、着物にもいっそうのこだわりを持ちました。中村さんからもっと
 勉強させてもらって、さらに着物の芝居を極めたいですね。 
 宿のハプニングに接したり、お客様の身の上話を聞いたり…そんな
 るいは、視聴者の皆さんと同じ視点にいるのではと思います」


  第1話 「美人の女中」  4月2日放映
   師走を迎えた大川端の宿「かわせみ」では、るい(礼子さん)と神林東吾(中村橋之助さん)
   の恋仲も、その商いも、つつがなく営まれておりました。そんな宿に、新しい美人の女中・おきた
   (松尾れい子さん)が雇われて来たのでございます。表で客引きを始めるような、それはそれは
   元気の良い女性でございました。
   ある日のことでございます、宿泊の夫婦の金が盗まれました。金額は五十両、娘の嫁入りが
   破談となり、返す事になった結納金だったのございます 
そのとき泊まり合わせた客の若い男、
   佐吉(金山一彦さん)に疑いがかかりました。番頭の嘉助(小野武彦さん)は佐吉を知っていて、
   凶状持ちでしたが、るい様(礼子さん)のおが信じた人柄だと庇うのでした。その男の無実を
   誰もが信じたいと思う折り、おきたの一言で、東吾様(中村橋之助さん)は事件の謎を解く鍵を
   思いついたのでございます。事件が片付いた朝、かわせみから見る大川端は、昨夜のうちに
   降り積ったのでしょうか、うっすらと雪化粧をしておりました。もうすぐ年の瀬。かわせみも
   忙しくなることでございましょう。
   

  第2話 「女難剣難」   4月9日放映
   師走から正月にかけて、江戸市中では相手を殺して金を奪うという女性すりの犯行が続発して
   おりました。 ある日のことでございます、同心の源三郎様(宍戸開さん)は暴漢に襲われていた
   おとよ(長沢奈央さん)という町娘を助けたのでございます。水戸から来たという彼女は以来、
   源三郎様に一目ぼれして待ち伏せするようになったのでございます。東吾様(中村橋之助さん)は
   そんな源三郎様を冷やかすのでがざいますが、疑問に思ったるい様(高島礼子さん)はおとよと対面。
   彼女に恋心がないことを察知したのでございます。そんな中、女性すりが元役人と蔵宿の主人を
   続けて殺害。やがて長助(蛍雪次朗さん)が、一連の被害者は5年前に獄死した大盗賊の捕物に
   関係した者であることに気付くのでございます

  
  第3話 「藍染川」    4月16日
   早咲きの梅がちらほら咲き出した早春のお話でございます。
    茶道具屋・井筒屋(鶴田忍さん)は昔,顔も見ずに手放した隠し子を捜していたのでがざいます。
    養子の井筒屋には子供がなく,店の跡取りがおりませんでした。ある日の箏でございます,
    東吾さま(中村橋之助さん)は男たちに殴られている二人の若者を助けました。二人は井筒屋の手代・
    清太郎(笠原秀幸さん)と遊び人の新之助(忍成修吾さん)でした。清太郎と井筒屋のめい・お光(沢松綾子さん)
    が忍んで会っているところをゴロツキに襲われ,新之助が助けようとしたらしいのです。けがをして宿に
    運ばれた新之助は,自分は井筒屋の息子だと明かしました。井筒屋は喜び,新之助を跡取りにし,
    お光と夫婦にしようと考えたのでございます。だが,気ままに暮らしてきた新之助にその気はありません。
    新之助はるい(高島礼子さん)に子供のころ懐かしい思い出を語るのでございました。 


  第4話 「狐の嫁入り」  4月23日
   稲荷神社の満開の梅の木で鶯がさえずっている、そんな春のお話でございます
   深川で人気の芝居一座の楽屋に、材木商の娘およね(萩野なおさん)が訪ねて参ったのでございます。
    座長の梅之丞(橋爪淳さん)は、急逝したおよねの父親に恩がある人物でございました。
    そんな中、本所ではキツネの嫁入り行列が出没するようになり、るい様(礼子さん)も行列を目撃
    されたのでございます。捜査を始めた東吾様(中村橋之助さん)は現場をご覧になり、それが妖怪ではなく
    人間の仕業だと推理なさったのでございます。一方、材木商の後継ぎ、万兵衛(金子貴俊さん)がるい様のもとを
    訪れ、妹およねの祝言の介添えを頼まれたのでございます。商売が危うくなり借金をしたのでございますが、
    およねを金貸しの息子に嫁がせなければならなくなったというのでございます。嫁入りが夜に行われることを
    聞いたるい様は、梅之丞がおよね救出を計画しているのではないかと推理したたのでございました。


 第5話 「源三郎の恋」 4月30日
   赤い椿がホロリと散って・・・、艶かしい春のはかない恋のお話でございます
    同心の源三郎様(宍戸開さん)が、尼僧の紫香(宝生舞さん)に恋をなさいました。一方、東吾様
    (中村橋之助さん)は兄の通之進様(草刈正雄さん)から、医者の道庵(大島宇三郎さん)が命を
    狙われた事件の捜査を命じられたのでございました。同時に義姉の香苗様(仁科亜季子さん)から
    源三郎様の恋の話を聞き驚ろかれたのでございます。その後、番頭の嘉助(小野武彦さん)の調べで
   、紫香は若い僧侶、妙玄(腹筋善之介さん)と恋仲であることが判明。東吾様とるい様(礼子さん)は、
    源三郎の恋が成就しないと感じたのでございます。そんな折、紫香の寺の近くで住職が殺されました。
    道庵と間違われて殺されたと思われたのでございますが、東吾様は何か裏があるとにらんだのでございます。


 第6話 「美男の医者」 5月 7日
   桜も満開、春たけなわの大川端、旅籠「かわせみ」に出入りする愉快な男たちのお話でございます 
   ある日のこと。るい様(礼子さん)の宿に長崎留学帰りの若い医師、宗太郎様(鈴木一真さん)が
   逗留されました。東吾様(中村橋之助さん)は、るい様や奉公人に愛想を振りまく宗太郎が気に
   入りませんでした。一方、市中では呉服店が倒産して取り付け騒ぎが起こりました。そんな折、
   るい様は染物職人の妹、おもん(田島穂奈美)を預かるのでがざいました。
   翌日、東吾様と宗太郎様は2人の女性がちんぴらに襲われていたところを助けました。実は、
   ちんぴらはおもんの兄の左太郎(三上大和さん)で、女性たちは呉服店の元主人のおとみ
   (高瀬春奈さん)と娘のお   春(片山さゆりさん)でした。左太郎は、おとみから未払いの
   代金を取り立てようとしたのですが、程なく呉服店の倒産は偽装と判明されたのでございます
。 

 第7話 「夜鴉おきん」  5月14日
  いつしか春も逝き、江戸大川端の若葉が鮮やかに萌え端午の節句が近づいて
  参りました。、そんなある日のこと、問屋が強盗に襲われ、15歳の奉公人が殺されたので
  ございます。駆けつけた姉のおきん(真矢みきさん)は、弟が店の戸を開けて一味を手引きした
  という疑いがあることを知ったのでございます。弟の潔白を証明し、敵を討つと誓ったおきんは、
  夜な夜な町へ出て一味を捜すのでございます。そんな中、るい様(高島礼子さん)の宿に出入り
  していた酒問屋の奉公人、末松(佐藤雄さん)も強盗に殺されたのでございます。末松は東吾様
  (中村橋之助さん)が特に目を掛けておりまして、るい様も昇進祝いを贈ったばかりだったのです。
  若い奉公人を利用した強盗事件は末松で4件目だったのですが、殺された奉公人と強盗のつながりは
  謎のままでございました。折しも末松の敵を討つために夜の町に出た東吾様は、同じ目的のおきんと
  知り合うのでございます。
 
 
 第8話 「息子 」     5月21日
   るい様(礼子さん)の旅籠では、梅雨を前に離れを修繕するため大工を呼ぶことになりました。
   棟りょうの源太(高橋長英さん)と息子の小源太(山崎裕太さん)は、互いに素直になれない不器用な
   親子でございました。いつものように町中でけんかを始め、るい様は仕方なく仲裁に入ることになるので
   ございます。そんな中、2人組の連続強盗殺人事件が発生。襲われた店はすべて源太が手掛けた店
   だったのでございます。折しも小源太が夜な夜な出掛けており、彼に疑いが掛かかりました。
   東吾様(中村橋之助さん)から事情を知らされた源太は、完成したばかりの店で寝ずの番を始めます。
   一方、浅草の芸人に疑いを抱いた東吾様は探索を進めますが、程なく小源太も犯人を捜していたことが
   分かるのでございます。   

 
 第 9話 「幽霊殺し」   5月28日
  紫陽花の紫が梅雨に打たれて、一段と鮮やかにかわせみの庭を飾るそんな今日この頃でございますが
  本所では大名や旗本の屋敷で盗みが横行しておりましたが、武家の事件なので町の奉行所は手が出せず、
  捜査が難航していたのでございます。そんな中、与力吟味方神林通之進様(草刈正雄さん)の義父で
  目付の源右衛門様(井川比佐志さん)は自ら探索に乗り出し、東吾様(中村橋之助さん)に協力を求めた
  のでございます。しかしそれは、幼いころから東吾様に思いを寄せる娘の七重(吉本多香美さん)の恋を
  成就させるための口実だったのでございます。源右衛門様は屋敷に高価な家宝があるとのうわさを広め、
  盗賊を逮捕するまで東吾様を屋敷に泊まり込ませると通之進様に話を通してしまったのでございます。
  七重と東吾様が一つ屋根の下で過ごすことになり、恋敵のるい様(礼子さん)は気が気ではありません。
  そんな折、盗賊が源右衛門様の屋敷を襲ったのでございます。
           
 第10話 「卯の花匂う」  6月11日
   卯の花の香りがあたりに漂う初夏の神社で、鍛錬の為に、妻が身体の悪い夫を支えて、石段を
   上り下りする夫婦がいたのでございます。るい様(礼子さん)と東吾様(中村橋之助さん)も顔見知りの、
   筆屋の治兵衛(清水紘治さん)と志乃(高畑淳子さん)でございます。るい様と東吾様には、町の片隅で
   労り合って暮らす二人が理想の夫婦に思えるのでございました。
    そんなおり、宿に「江戸で仇討ちを」と、京都から武士の進藤喜一郎(細山田隆人さん)が、お付きの女中
   おくみ(小橋めぐみさん)を伴い逗留されたのでございます。仇は京都奉行所配下の荒井という侍でございました。
   7年前、荒井は喜一郎の父親を殺し、母親を連れて駆け落ちしたのでございます。しかし、喜一郎の親族が
  家の恥と、父親を病死とした為、仇討ちは届け出の無い許されないものでございました。でも、東吾様とるい様は
  二人の生真面目さに心を寄せるのでございます。心配は剣の腕前の未熟さでございます。やがて、遂に仇の行方が
  分かるのでございます…。


 第11話 「夕涼みの女」 6月18日
  長岡の縮み問屋の若だんな、伊之助(蟹江一平さん)がるい様(礼子さん)の宿にお泊りになりました。
  初恋相手のおすみ(金子さやかさん)と祝言を挙げるため、迎えに来たらしいのでございます。伊之助は
  おすみを迎えに行くが翌朝、疲れ切った様子で帰って参りました。昨夜、確かにおすみを見たのでございますが、
  花火を見上げている間に消えてしまったというではありませんか。おすみの父の吉三(石井愃一さん)と母の
  おくら(友里千賀子さん)は、娘が先月病気で死んだと証言。それを聞いた伊之助は寝込んでしまうのでございます。
  そこへ、彼の幼なじみのおりき(雛形あきこさん)が見舞いに来たのでございます。伊之助を激ましたおりきは、
  おすみの幽霊が怪しいとにらみ、東吾様(中村橋之助さん)らとひと芝居を打つ
のでございます。

 第12話 「酸漿は殺しの口笛」  6月25日
  東吾様(中村橋之助さん)は定町回り同心の源三郎様(宍戸開さん)の頼みで呉服店の婿養子、
   忠三郎(京本政樹さん)をお調べになりました。周囲の評判は良いのでございますがどこか気の
   許せない忠三郎は元武士で、病気の妹おしず(秋本奈緒美さん)を別宅で療養させているらしいので
   ございます。一方、るい様(高島礼子さん)にも名主の娘、お三重(滝裕可里さん)からの相談が入るので
   ございます。幼いころに家出した母親のおとくに似た女性を見掛けたので確かめたいというお話でございます。
   東吾様の調べでその女性はおしずと判明。お三重の母親は、旗本を名乗る久之丞という名の武士と
   駆け落ちしたというのでございます。忠三郎もおしずも身分を偽っていることから、東吾様らは忠三郎が何か
    事件を起こすのではないかと推測したのでございます。

 
 第13話 「藤屋の火事」 7月 2日
   旅館「藤屋」の火事で妹を亡くした宿泊客のお幸(前田愛さん)が、るい(礼子さん)のもとに引き取られました。
    るいは、やつれ果てたお幸が気掛かりでございました。そんな中、近江屋という扇問屋の番頭が訪ねてきたので
    ございます。彼の話から、お幸と妹の身の上が判明。2人は父親違いの姉妹で、姉のお幸は実父に会いに来たらしい
    のでございました。実父は近江屋の亡き先代主人でございます。むこ養子だったためお幸を引き取れなかったという。
    2日後、近江屋の当主の由太郎(酒井敏也さん)は、お幸を温かく店に迎えるのでございます。だが妻のおりき
    (林真里花さん)らから美しさをねたまれたお幸はいじめられるようになり、身を案じた由太郎は彼女を別宅に
    移したのでございます。 
 

 第14話 「麻布の秋」   7月 9日
   るい(高島礼子さん)の宿に、小田原からの客おもん(原日出子さん)が泊まった。おもんはお吉(鷲尾真知子さん)が
    嫁いだ小料理屋の奉公人で、幼いころのるいや東吾(中村橋之助)を知っている。おもんは麻布の菓子職人である夫と
    別居していたが、再び江戸に出てきたという。そのころ、麻布へ出げいこに行った東吾は、虫の音を聞き分けて楽しむ会に
    参加。その縁で、菓子職人の弥助(大門正明さん)の娘おすず(遠野凪子さん)と知り合う。そんな中、弥助の家をおもん
    が訪問。おもんはかつて弥助の女房だった。しかし10年前、宴席で知り合った大工と恋仲になり、弥助とおすずを捨てて
    駆け落ちしたらしい
。 

 第15話 「三つ橋渡る」  7月16日
  赤ん坊をだしに店の内情を探り、後で押し入るという強盗事件が頻発。折しも、るい(高島礼子さん)の宿に赤ん坊を
  連れた清吉(志賀麻登佳さん)とおとみ(平田裕香さん)という若い夫婦が泊まる。2人は目の見えない子供に手術を
  受けさせるため、江戸に出てきたのだった。るいは、手術の成功を願いお百度参りをする夫婦の姿に感動する。
  そんな中、東吾(中村橋之助さん)の義姉の香苗(仁科亜季子さん)が、赤ん坊を抱いたまま雨にぬれていた
  おせい(高松あい)という女性を哀れに思い、宿に連れて来る。赤ん坊は肺炎を起こしたため医師の天野(鈴木一真さん)に
  見てもらうが、それと同時に盗賊が宿を取り囲む


 第16話  「源三郎祝言」 7月23日最終回
  同心の源三郎(宍戸開さん)に笠原家の一人娘、おいね(仁科仁美さん)との縁談が持ち上がった。
   札差の佐兵衛(磯部勉さん)は娘の千絵(小西美帆さん)と源三郎を結婚させたいと思っていたが、
   あきらめる。そんな折、佐兵衛が何者かに殺された。通夜の席で、源三郎は千絵を恋する自分の気持ちに気付く。
   同じころ、医者の宗太郎(鈴木一真さん)は、るい(礼子さん)と東吾(中村橋之助さん)に、おいねが
   妊娠していることを告知。源三郎は、おいねと祝言を挙げる決意をするが、佐兵衛が千絵を源三郎の
   嫁にさせようとしていたことを知り、戸惑う。


                前作2003年4月
製作発表の会見をする高島礼子さん       御宿かわせみ
 

  高島礼子さん主演 NHK連続時代劇ドラマ
     毎金曜 21:15〜22:00 全8回 
   放映開始  2003年4月4日 21:15 第1話

  江戸大川端の旅篭「かわせみ」を舞台に女主人・るいが
  幼なじみの恋人・東吾らとともに市井の事件を解決する
  一話完結の捕物帳。

  原作 平岩弓枝 同名小説「御宿かわせみ」
   
  脚本/古田求、斎藤樹実子ほか
  音楽/大島ミチル
主題歌
「悲しい歌はきらいですか」
唄:田川寿美
作詞:阿久悠
作曲:大島ミチル
編曲:若草恵
     出演 高島礼子さん 庄司るい(旅篭「かわせみ」の女主人)
         中村橋之助さん 神林東吾(るい と幼馴染)
          

   宍戸開さん 鷲尾真知子さん 草刈正雄さん 久保内亜紀さん(太田プロ 女中おさと役) 
   有森也実さん 国分佐智子さん 吉野紗香さん 吉田栄作さん 鈴木砂羽さん 小野武彦さんほか
   仁科亜季子さん
 製作発表  2002年12月9日 澁谷NHK
           礼子さん 中村橋之助さん出席
 ●高島さんのコメント

  「るいはほのぼのとした柔らかさをもっている人。ピュアな心を
  ストレートに出せるので、難しく考えないで演じていけたらと思っています
  長い間多くの方に愛されている役をやれることに感謝して、頑張ります」


   4月 4日 第1話 「幼なじみ」
    奉行所同心の一人娘のるい(礼子さん)は武家を捨てて旅籠「かわせみ」を経営しているが
     長崎から帰ってきた幼なじみの東吾(中村橋之助さん)と恋に落ちる。そんな折、
     植木屋の娘・お糸(宝積有香さん)の縁談で、相談が持ち込まれる。相手の清太郎(吉田栄作さん)に
     気になる幼なじみがいるという。早速、居酒屋で働く、おてい(鈴木砂羽さん)を調べると…。

          

   4月11日 第2話 「宵節句」 
    ある春の日、るい(礼子さん)は親友の和世(有森也実さん)に再会し、兄の兵馬(佐々木蔵之介)が
     江戸に戻っていること知った。そのころ東吾(中村橋之助さん)が追っている連続強盗一味に兵馬が
     加担していることを知る。一味が犯行に失敗し、兵馬が子供を人質にとり方に囲まれたとき
     子供をかばって、るいの小太刀が宙を舞った・・・・

   
   4月18日 第3話 「水郷から来た女」 
    訳ありの女剣士と幼児誘拐事件のかかわりとは?るいと東吾が走る!!
     ある日、るい(礼子さん)の宿に、道場荒らしをしながら人捜しをする女剣士・小田ひろ(国分佐智子さん)
     を東吾(中村橋之助さん)が連れて来る。その尋ね人は、ひろの姉の駆け落ち相手・尾形彦三郎(大石継太さん)
     尾形は幼児誘拐事件の一味であった。そして、番頭の嘉助(小野武彦さん)の孫が誘拐される。るいは、
     その母親に変装し、ひろも夜鷹に化けて、金の受け渡し場所へ行くが…。


   
4月25日 第4話 「恋娘」 
    初恋の相手との結婚が許されなかったために放蕩を続けている、山口屋(小倉一郎さん)の娘・お鹿
     (吉野沙香さん)をるい(礼子さん)はいつも心配していた。そんなおり、東吾
(中村橋之助さん)の方にも
     問題が持ち上がっていた:東吾を初恋の相手として思いを寄せる通之進(草刈正雄さん)の妻・香苗
     (仁科亜季子さん)の妹、麻生七重(吉本多香美さん)の
父親の麻生源右衛門(井川比佐志さん)に
     「七重を嫁にして欲しい」と申し込まれて東吾は・・・・。
   
   
5月 2日 第5話 「幽霊亭の女」
    鰻屋「逍遥亭」で、幽霊が出るという噂が江戸の巷で流れていた。そしてその「逍遥亭」の女将で
     おきた(新藤恵美さん)と言う女が殺された。東吾(中村橋之助さん)と源三郎(宍戸開さん)が事件を
     調べ始める。一連の事件に、店の乗っ取りを企む番頭・吉兵衛(徳井優さん)の姿が浮かぶ。一方、
     「かわせみ」では、るい(礼子さん)の亡き父に世話になったという女・お仙(荻野目慶子さん)が客として泊まる。
     このお仙は、逍遥亭の若主人・清吉(寺島進さん)が駆け落ちしていた相手であった。

  
   5月16日 第6話 「人は見かけに」
    夏も間近のある夜、るい(高島礼子さん)は旅の途中で産気づいたおみつ(中島唱子さん)を客として受け入れた。
     赤ん坊は無事に生まれるが、同行者の政吉(永沢俊矢さん)は父親ではないらしい。
     おみつは、子供の父親を捜して信州から出てきたのだという。源三郎(宍戸開さん)の調べで父親は
     材木問屋にいる正太郎(吉見一豊さん)と判明。だが、彼には既に妻がいた。程なく、政吉が材木問屋から
     100両を脅し取って逃走する。一方、残されたおみつの前には、正太郎の妻のお町(中村久美さん)が現れた。
     おみつの事情を知ったお町は力になろうとするが、今度はるいの宿に強盗が押し入る。

  
   5月23日 第7話 「お役者松」
    夏の夜、東吾(中村橋之助さん)はすり一味の1人から財布を渡された。どうやら、お役者松(山本耕史さん)という
    仲間と間違えられたらしい。その財布の中には、伊勢崎町の三河屋の長男、幸吉(斎藤羅慈さん)を誘拐した一味
    からの脅迫状が入っていた。そんな東吾の前にお役者松本人が現れ、大胆にも仲間に金を返してやってほしいと
    告げる。その度胸の良さに感心した東吾は、るい(礼子さん)を訪ね、金を用立ててほしいと頼む。 

  5月30日 第8話 「持参嫁」(最終回)
    加江(山田里奈さん)という女性が、東吾(中村橋之助さん)に相談を持ちかけた。持参金を携え嫁に行った彼女の
     姉の信江(吉田かおるさん)は自殺したのだが、夫の周庵(マイケル富岡さん)に殺された疑いがあるという。
     真相を探るため、るい(高島礼子さん)は東吾の義姉の香苗(仁科亜季子さん)を付添役に、周庵の見合い相手に
     なりすます。だが、信江の死の真相はなかなか分からない。その上、東吾は兄の通之進(草刈正雄さん)に香苗を
     巻き込んだ件でしかられてしまった。数日後、周庵の誘いを受けたるいは東吾の反対を押して周庵の別宅へ向かう。