高島礼子さん主演
金曜時代劇
御宿かわせみ・第三章
放映開始 2005年5月13日 NHK総合 (全12話) 21:15〜22:00
原作 平岩弓枝 同名小説「御宿かわせみ」
脚本/斎藤樹実子、池田政之、山本むつみ、相原かさね 古田求ほか
演出・大原誠。 音楽/大島ミチル
主題歌:「悲しい歌はきらいですか」
唄:田川寿美 作詞:阿久悠 作曲:大島ミチル 編曲:若草恵
挿入歌:「花になれ」
唄:田川寿美 作詞:阿久悠 作曲:堀内孝雄
試写会記者会見 2005年4月22日 東京渋谷NHK
吉本多香美さん、鷲尾真知子さん 礼子さん
●礼子さんのコメント
「前作より必ず面白くしなければいけないので、一生懸命演じました。
最終話で2人は結ばれ祝言を挙げることになりますが、
長い時間演じていると、自分と同化してしまう。幸せな気分でした」
出演/高島礼子さん ーーーー庄司るい(旅籠かわせみの女主)
中村橋之助さん ーーーー神林東吾(るいの幼友達で今は恋人同士)
鷲尾真知子さん −−−−お吉(かわせみの女中頭)
吉本多香美さんーーーー七重(目付麻生源右衛門の一人娘)
草刈正雄さん ーーーー神林源之進(吟味方与力 東吾の兄)
小野武彦さんーーーー嘉助(かわせみの番頭)
仁科亜季子さんーーーー香苗(源之進の妻女)
沢村一樹さんーーーーー畝源三郎(八丁堀同心)
杉本彩さん ーーーーーーお栄(1話ゲスト出演)
井川比左志さんーーーーーーー麻生源右衛門(目付 麻生七重の父)
鈴木一真さんーーーーーーー天野宗太郎(医師 将軍家の御殿医)
蛍雪次郎さんーーーーーーーーー長助(長寿庵の主 深川の岡引)
久保内亜紀さん
生田斗真さんーーーー伊太郎(2話ゲスト出演)
時は江戸時代の後期(1840年代)、ここ江戸大川端に「かわせみ」という
小さな旅籠がございました。物語は、この御宿「かわせみ」を舞台に、宿の女主人・
るいさん(高島礼子さん)と恋人・東吾様(中村橋之助さん)とその仲間の皆さんが、
「かわせみ」の泊り客や江戸市井に起こるいろいろな事件を見事に解決して行く
一話完結の捕物帳でございます。きめ細かな落ち着いた人情味あふれるストーリーと
季節感漂う江戸情緒が見事に調和した平岩文学の傑作を女優、高島礼子さんの情感
溢れる演技でおおいに堪能致しましょう。江戸はもう春でございます。大川端の夜桜に
雪洞の灯がほのかに映え、何処からともなく若い恋人同士の痴話喧嘩の声が聞こえて参ります
神道無念流免許皆伝の腕を以ってしても、可愛い恋人の小太刀はかわせるものではございません
先が思いやられることでございます
第1話 「花御堂の決闘」 5月13日放映
ある春の夜のことでございます、東吾様(中村橋之助さん)は辻斬りに襲われたのでございます。
太刀筋から、自害した同門の五井兵馬(佐々木蔵之介さん)の弟子と見当をつけたのでございます。
兵馬は、るい(礼子さん)の琴仲間・和世様(有森也実さん)の兄でした。調べると、兵馬の恋人・
お栄(杉本彩さん)が東吾様に逆恨みして、仇討ちを唆したのでございました。そして東吾様に
、弟子から“果たし状”が届き、花御堂に向かうのでございます。
第2話 「千鳥が啼いた」 5月20日放映
ある夜のことでございます、東吾様(中村橋之助さん)と通之進様(草刈正雄さん)は、銭箱を担いだ
夜盗に出くわし戦いとなるのですが、苦戦をされますが。東吾様の弟子である方月館の伊太郎
(生田斗真さん)が現れて形勢一転、夜盗は一網打尽となるのでございます。ところが伊太郎が
消えてしまったのです。伊太郎は町名主の息子で武士ではございません。なぜ、夜中に帯刀
していたのか不思議でございました。東吾様は方月館に行きました。伊太郎の育ての父は町名主
・庄右衛門(益岡徹さん)ですが、実の父は御書院番・織部(並木史朗さん)で、かつて母・お多江
(小野沢知子さん)が織部の屋敷に奉公に出ていた折、織部の手が付いて出来た子だったのでございます。
第3話 「牡丹屋敷の人々」 5月27日放映
ある日のことでございます。眼病を患ったるい様(高島礼子さん)は、お吉(鷲尾真知子さん)を
連れて茶の木稲荷に願掛けに行ったのでございます。そこでるい様は視力が衰える病気を患う
小雪(渋谷琴乃さん)という娘さんに出会い、彼女の家に誘われたのでございます。
小雪が兄の彦四郎(大沢健さん)と暮らしている家は牡丹(ぼたん)屋敷と呼ばれる由緒ある
花作りの家で、さまざまな牡丹が咲いていました。一方でその屋敷には、道林(隆大介さん)という
医師ら怪しい人物が出入りしていたのでございます。数日後、東吾様(中村橋之助さん)は名刀だけを狙う
盗賊が横行していることを知りました。折しも、道林らと夜釣りに行った彦四郎が舟から落ちて水死。
程なく、彦四郎の実父は刀商だったことが分かるのでごさいました。
第4話 「秋色佃島」 6月 3日放映
薬師堂で何者かが三春屋をかたって参拝客に下剤入りのまんじゅうを配り、それを食べた
お吉(鷲尾真知子さん)をはじめ,大勢の人がおなかをこわす事件が起こったのでございます。
東吾様(中村橋之助さん)は三春屋を恨む者か、八丁堀への嫌がらせと考えたのでございます。
翌日、三春屋の手代・宗七(松田洋治さん)が、お吉の見舞いに訪れるのでございますが・・・・・・
第5話 「雨月」 6月10日放映
ある日のことでした。托鉢(たくはつ)の僧、浄心(鷲生功さん)が腹痛に苦しむ行商人の伊之助
(岡田義徳さん)を、るい様(礼子ちゃん)の宿に連れて来たのでございます。一晩休んで回復した
伊之助は、行商をしながら兄を捜していることを話したのでございます。幼いころ伊之助は大火事に遭い、
異母兄の吉太郎に助けられましたが、彼以外の家族は失ってしまい、その後、吉太郎は生みの母親と
一緒に遠州へ移りましたが以来、音信不通なのだそうです。一方、江戸の町では錠前を器用に針金で開ける
夜盗が横行していたのでございます。源三郎様(沢村一樹さん)は犯行現場に出没する僧侶が怪しいとにらむ。
その僧侶とは伊之助を助けた浄心で、東吾様(中村橋之助さん)らに事情を聴かれた彼は、俗名が吉太郎
であることを明かすのでございます。
第6話 「忠三郎転生」 6月17日放映
このところ、江戸の町で病人のいる屋敷だけを狙う凶悪な強盗が出没いたしておりました。
程なく東吾様(中村橋之助さん)は宗太郎様(鈴木一真さん)の異母弟、宗二郎(阪本浩之さん)の弟子で
半次郎という男性が絡んでいることを突き止めたのでございます。翌日、長助(螢雪次朗さん)の調べで、
半次郎は3年前に悪事を重ねていた江嶋屋の忠三郎(京本政樹さん)と分かるのでございます。
忠三郎は水戸家の医師に成り済まし、宗二郎が養子となった典薬頭の今大路家に内弟子として入り込んで
いたらしいのです。やがて、七重(吉本多香美さん)と宗太郎が忠三郎に誘拐され、監禁されていることが判明。
必死に2人の行方を追う東吾様らは、水戸家の屋敷に捕らわれているのではないかと見当をつけたのでございます
。
6月24日の放映はありません
第 7話 「雪の夜ばなし」 7月 1日放映
ある雪の夜、七重様(吉本多香美さん)と宗太郎様(鈴木一真さん)の祝言が行われた。るい様(高島礼子さん)は、
かつて恋敵だった七重の幸せを心から祈るのでした。深夜、祝宴からの帰途に就いていた東吾様(中村橋之助さん)は
川に身投げしようとしていた若い女性を助け、家に送り届けたのでございます。彼女はお久麻(遠山景織子さん)と名乗り、
結婚に失敗したことで絶望していたのでございました。夜明け前、東吾様はかごで送ってもらうが、なぜか途中で放り
出されてしまったのでございます。源三郎様(沢村一樹さん)の調べでは、お久麻の家があるはずの小梅村に彼女は
住んでいないという。それからしばらくして、小梅村の隠居所はおその(愛川裕子さん)という女性が借りたことが判明した
のでございます
第 8話 「梅一輪」 7月 8日放映
梅が咲く季節を迎えたある日の事でございました。神田明神で、るい様(礼子さん)は奉公に出る子供の無事を祈る
母親のおまさ(奥貫薫さん)に出会いました。一方、東吾様(中村橋之助さん)は町中で女すり(寺田千穂さん)を
捕まえるのでございます。だが彼女は無実を主張し、裸になって背中の「滝夜叉姫」の入れ墨を見せる。
彼女はすったはずの財布を持っていなかったのですが、その後の調べで見物人に紛れた仲間(山西惇さん)に
渡したことが判明いたしました。東吾様らは、最近出没している強盗殺人の一味と滝夜叉姫の一味は同一であると
見当を付けるのでございます。数日後、長助(蛍雪次朗さん)が、すりの現場に遭遇。被害者の財布の中からは、
往年のすり名人の手口と同じく「彦六」と書かれた紙切れが出てきたのでございました・・・・・。
第 9話 「目籠ことはじめ」 7月15日放映
本日は2月8日の事始めでございます、るい様(高島礼子さん)の宿でも魔よけのために竹の目籠(めかご)を
屋根に掲げることになりました。折しも、東吾様(中村橋之助さん)が武芸学校「講武所」の剣術教授方を幕府から拝命。
恋人の大出世にるい様は喜ぶ半面、東吾様との仲が遠くなりそうで不安も覚えるのでございます。そんな中、
るい様は麻布で竹細工職人の清太郎(川口貴弘さん)と妻のおみや(西尾まりさん)に再会。数年前、るい様は
品川で強盗に襲われた清太郎を助けたことがございました。その時通りがかったおみやにけがの手当てを託したのでした。
その後、2人は夫婦となり、清太郎は竹細工職人になったのでございます。ところが数日後、竹細工の老舗を営む両親と
けんかして家を出た清太郎が戻れるよう口を利いてほしいと、おみやがるい様を訪ねてきたのでございます。
第10話 「春の寺」 7月22日放映
ある春の日、通之進様(草刈正雄さん)は東吾様(中村橋之助さん)と香苗様(仁科亜季子さん)を伴い、神林家の
菩提(ぼだい)寺に墓参りにいかれたのでございます。茶店を営むおきぬ(沢田亜矢子さん)は、ことしも花を用意して
待っておりました。通之進様は墓前で東吾様に身を固めてほしいと語り、るい(高島礼子さん)との結婚を認めるので
ございます。そのころ、るい様の宿には母親を捜しに来た長太郎(東根作寿英さん)が泊まっておりました。酒問屋の
跡取りだった長太郎は家出して15年。父は他界、店もなくなり一家離散状態だったのでございます。父の愛人の子供である
長太郎は育ての親を捜しておりましたが、結局行方が分からず故郷に帰っておしまいになりました。そんな折、るい様は
東吾様から求婚されるのでございます。
第11話 「花嫁の仇討ち」 7月29日放映
昨今、江戸では「仲人医者」なるものがはやっていて、木曽の材木商のおさだ(黒田福美さん)とその娘の
おたか(山田麻衣子さん)も、医者の典庵(樋浦勉さん)に婿探しを頼んだのでございます。ところが典庵は
妻の加女(大島蓉子さん)と共謀し、性根の悪い相手や親の商売が怪しげな相手を紹介しては高額の報酬
を受け取っていたのでございます。るい様(高島礼子さん)の心配した通り、おたかはたちの悪い口入れ屋
「辰巳屋」への嫁入りが決まってしまうのでございました。東吾様(中村橋之助さん)は破談を勧めるので
ございますが、その後の調べでおさだとおたかが木曽の材木商ではないことが判明。おたかの姉のおみつ
(松永香織さん)は典庵にだまされて嫁入りし、大川に身投げしていたことが分かったのでございました。
第12話 「祝言」 (最終回) 8月 5日放映
るい様(高島礼子さん)のもとに神林家から打ち掛けが届き、お吉(鷲尾真知子さん)や
嘉助(小野武彦さん)ら宿の面々に幸福感が広がっておりました。しかし、東吾様
(中村橋之助さん)と通之進様(草刈正雄さん)には最後の難関がございました。
それは神林家の後見人である源右衛門様(井川比佐志さん)にるい様を紹介して、
認めてもらうことでございました。源右衛門様は花嫁の紹介が遅いとへそを曲げて
おいででした。そんなある日、あいさつ回りの帰りににわか雨に遭ったるい様は
閉店後の店の軒先で雨宿りをし、そこで源右衛門様に出会うのでございました。
2人は初対面でした。折しも店内には、逃走中の盗賊一味が店の者らを拘束して
立てこもっていたのでございました。るい様と源右衛門様は、盗賊に気付いて一味と
一戦交えることになりました・・・。 |